バスが来ない

(手探りの時期)

遠藤仁平を新宿で拝んだ

ライブレポという、ブログらしさ全開のことを書きますね。

me-al art主催の新宿LOFTでのライブ。
遠藤仁平という名義通り、バックバンド引き連れずにソロの弾き語りだった。ちなみに裸足。仁平さん見たのは初めてなので、本当に存在してたんだなあとひっそり感動していた。
1曲目は表題不明。動かなくなった君、みたいな曲。優しい声。歌われていた季節は冬かな?この後の赤道歩行もそうだけど、季節感無視だなあと思って少し笑った。それにしても、この人の作る曲のテーマは本当に一貫してる。
2曲目以降細かく書くのは面倒なので省くけど(レポート放棄)、大好きなコックローチの曲が多くて満足です。ちなみに純真の目は新宿だから演ったのかなあ。
あと何より驚いたのが、これでもかっていうくらい絶叫して歌うんですね。アコギも、そんなに力入れなくても音鳴るよっていうくらい強く弾いていた。MCいわく今年で36歳らしいけど、自分がその年になったときに叫びたいほどの思いがあるのかどうか疑問に思った。
そういえば、3曲目が終わったあたりに寸劇を入れていた。バックの中から黒猫の人形取り出して、仲よさげに話しかけていた。猫の名前はクロロというらしい。変な人だ。
こう見えて色々つらいことあるけど表現は続けますって仰ってたので、とりあえず早く無限マイナスの新譜下さい。

ちなみに、この文章やたらと淡々とした書き方になっちゃったけど、なかなか感動してますよぼくは。学生時代通してバックホーンは腐るほど見て、シロップは3回も見れて(奇跡!)、おまけに仁平さんも見れたなんて、今生に一切の悔いはございません。

追伸 
帰りの歌舞伎町のキャッチが煩わしいのと、適当に入ったラーメン屋が死ぬほどまずいのとで、もう一生新宿には来たくないと思いました。

遠藤仁平 @新宿LOFT(2015.8.15) 
1.表題不明
2.又、夢。
3.純真の目
4.赤道歩行
5.ランヒェイ